住吉神社

(すみよしじんじゃ)
山口県 下関市 神社   
神社
   

山口県下関市一の宮住吉にある神社。日本書紀によると新羅から凱旋した神功皇后が住吉三神を祀ったとされる。本殿は応安3年(1370年)に大内弘世により建立されたもの。本殿は五つの社殿を相の間で連結し、柱間が九つある「九間社流造」(きゅうけんしゃながれづくり)と呼ばれる珍しいもの。室町時代の雰囲気を残す本殿は昭和28年(1953年)に国宝に指定されている。
大阪府の住吉大社、福岡県福岡市の住吉神社とともに「日本三大住吉」の1つに数えられる。
住吉神社